本業も、まさに情報革命!? 孫正義総帥Tweet
震災3か月を迎える6月11日になった途端の孫正義ソフトバンク社長のTweetが話題だ。次はその引用。
「本業も、まさに情報革命と言える様な事を準備中です。 RT @igasuoru_K エネルギーも良いですけど、ご自身がソフトバンクの社長だということもお忘れなきよう」(Twitter原文はこちら)
最近のソフトバンクの「情報革命」が、iPhoneやiPadをはじめとした米Appleソリューションが主だったことをベースに単純に考えると、それは、AppleのiCloudを指すのではないかと思えてしまう。
それとも、まったく異なる“何か”なのだろうか?
⇒iCloudを拡張、または日本市場にローカライズしたサービス?
⇒東京電力の一部機能買収による電力線活用?
⇒WILLCOMインフラのSoftBankサービスへの取り込み?
空想は膨らむが、割り切って言ってしまえば、内容は別にどうでもいい。
ソフトバンクの株価は、ここ2年以上ほぼまっすぐ右肩上がり。上昇の一途である。リーマンショック後にソフトバンク株を買った人は、孫正義信者にならざるを得ないほどの大成功を手にした。アンチ連中の一部は、ソフトバンク株を買えなかった機会逸失者でもあり、やっかみがちになるのは当然だと思う。しかし、ひがみ半分で四の五の言って批判するくあいなら、今からでもソフトバンク株を買ったほうがいいかもしれない。なぜなら、四でも五でもなく、7割の確率で成果を手にできそうだから。
孫正義の理論・・・
勝率7割で勝負する。勝率5割では愚か、9割では手遅れ。
俺は「自然エネルギー」にも「光の道」にも懐疑的だったが、彼が商売では、そして投資家としては天才だと思っている。そして、俺の手持ちのソフトバンク株も、購入時期にもよるが、2倍以上になっている。
いやあ、ほんと。がんばってほしい。頑張れソフトバンク!
■おすすめのソフトバンク本
⇒社長室長として間近から見てきた人物がリアルに語る
『孫正義「規格外」の仕事術―なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか (PHPビジネス新書 157)』
⇒300年後まで考えて、ビジネスの再構築を試みる
『ソフトバンク 新30年ビジョン』